こんにちは。
管理栄養士の北村絵梨子です。
「年が明けたら体重が増えてしまった…。」
一度は口にした言葉ではありませんか?
実は、「年末年始太りについてのアンケート」(サニーヘルス調べ/インターネットリサーチ、全国の18歳以上の男女611名が回答)結果によると、2018年の年末年始で太ってしまったという人は約7割という調査報告が出ています。
年末年始は美味しいものを食べる機会も多く、つい食べすぎてしまうことも多いですよね。
ですが、私はあることに取り組むことで年末年始に体重が大きく増えることがなくなりました。
万が一、体重が増えてしまっても元に戻すことに成功しています。
一体何に取り組んだのか?
今から書いていきます。
年末年始の体重のコントロールが出来、年明けに焦って無理な減量をしなくても良くなりますよ。
もくじ
年末年始に気をつけたい体重コントロール法 3つ
実は、ほんの些細な心がけなのです。
栄養指導などで年明けに会う方のほとんどが「正月に食べすぎて太ってしまった」と話されています。
忘年会や新年会など、食べたり飲んだりする機会や、家でゆっくり過ごしている方も多いので、体重が増えている方が多いようです。
では実際に私が取り組んでいることは何なのか?
ポイントは3つです。
年末年始の間も定期的な体重測定を
1つ目は体重測定です。
数値で現状把握をすることで、いつ、どれだけ体重が増えるのか目に見えてわかります。
もし増えた時は、次の日の食事量を少なくする、運動を増やすなど、増えた体重を減らすよう取り組みましょう。
体重管理について詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
実は体重が増えてしまっても、すぐに脂肪に変わるわけではありません。
2~3日かけてもとに戻すことで、体に脂肪が蓄積するのを防ぐことにつながります。
豪華な食事を食べるときも最初に口にするのは野菜
2つ目は野菜から食べることです。
5~10分かけて、野菜から食べるようにしましょう。
満腹感を得やすくなり、食べ過ぎを防ぐことにつながります。
我が家のお雑煮には大根と金時人参が入っているので、最初に口にするのは大根と人参、そして汁を飲むことになります。
その後に黒豆やだし巻き卵を食べ、雑煮に含まれている餅は最後に食べます。
野菜→タンパク質→糖質という順番は徹底して守っています。
年末年始のイベントを思いっきりを楽しむこと
3つ目は年末年始のイベントを楽しむことです。
年末年始だからこそ楽しめるイベントもたくさんあります。
大掃除、初詣に行く、バーゲンに行く、親戚の子供達と遊ぶなど、ぜひ体を動かしてみましょう。
私も毎年、元旦の初詣、2日のバーゲンと出かけることで体を動かすようにしています。
今年は八坂神社にお参りに行きました。
人混みはあまり好きではないですが、歩く機会も多くなるのでおすすめです。
まとめ
まずは、
- 体重測定
- 野菜から先に食べる
- イベントを楽しむ
1つからでも構わないので取り組んでみましょう。
無理なダイエットから卒業して、新年を迎えてくださいね。