こんにちは。北村絵梨子です。
(プロフィールはこちら)
社会情勢の変化もあり、オンラインでの栄養指導の実施が必要になった人が増えてきています。
2020年7月から、私自身もオンラインでの栄養指導を始めました。実際に仕事をするまでは、基本的な方法は対面と同じだと思っていました。
ですが、オンラインでの栄養指導は、対面とは違う難しさがあります。
今日はオンラインと対面の栄養指導の違いについて書いていきます。
読むことで、オンラインでの栄養指導の方法について学ぶことができますよ。
もくじ
オンラインと対面での栄養指導の違い
基本的な栄養指導のやり方は変わりませんが、対面とオンラインでは意識するべきポイントが変わってきます。
話の内容に気をつけるというよりは、視覚や聴覚の部分を意識する必要があるのです。
オンラインの栄養指導で気をつけたい3つのポイント
2020年7月から300人以上の方にオンラインで栄養指導を実施してきました。
実際にオンラインで栄養指導をする際に、注意しておきたい3つのポイントを挙げておきます。
目線に注意する
オンラインでの栄養指導に慣れていないと、目線をカメラに向けることがを忘れがちになります。
相手の顔が見える位置をカメラの下に移動させるなど、対策を取りましょう。カメラ近くに付箋を貼り、目線を向けさせることもおすすめです。
オーバーリアクションで反応する
画面越しの会話では、お互いの反応が見えにくくなります。
対面であれば、雰囲気などで反応を判断することも出来ますが、オンラインではなかなか雰囲気やニュアンスがつかみにくくなるのです。
「私はあなたの話を聞いています」ということを伝えるために、出来るだけオーバーリアクションで反応をしましょう。
- うなずくときは大きく縦にうなずく
- 褒めるときは拍手をする
- 笑顔はいつもの2割増しに
反応をすることで、相手にも安心感を与えることが出来ます。
ゆっくりはっきり話す
早口で話してしまうと、なかなか相手に理解してもらえません。
対面のときも同じなのですが、オンラインではより一層わかりやすい言葉で話す必要があると感じています。ダラダラ話さず、端的に物事を伝えるスキルが必要になります。
まとめ
基本的なやり方は変わりませんが、対面とオンラインでは栄養指導の際に意識するべきところが変わってきます。
オンラインでの栄養指導の方法について、ポイントをつかんでもらえたでしょうか。
まずは身近な人とオンラインで話す練習をしてみましょう。
手軽に出来るオンラインツールもありますし、テレビ電話などで実施するのもおすすめですよ。