こんにちは。北村絵梨子です。
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皆さんは時間を意識して栄養指導を実施していますか。 栄養指導やカウンセリングは時間内に終了することが大事です。相手の貴重な時間を頂いているので、基本的には延長をしないことです。
時間内に終わりたいのに、相手が思いのほか、たくさんお話をされたり、話が脱線したり、話の意味が伝わらず苦い思いをしていませんか。
今日は栄養指導で大切な、共通認識をもつことについてお話します。
読むことで栄養指導中の食い違いや、話の脱線を防ぐことにつながりますよ。
もくじ
栄養指導では共通認識を持つことが大事
栄養指導では共通認識を持つことが大事になります。
例えば、
- ダイエットについて話を聞きたい人
- 減量はしたくないけれど筋力をつけたい人
では相手が求める情報も変わるため、話す内容も変化します。
認識を見誤ると、話が食い違い、うまく栄養指導ができなくなるのです。
そこで、どのような目的で参加されているかを聞くこと、栄養指導を実施する目的を話すこと、つまり共通認識を持つことが大切になります。
栄養指導の最初の段階で、参加をされたきっかけや栄養指導を行う意図についてお話をしましょう。
共通認識を持つことの3つのメリット
共通認識を持つことでどんなメリットがあるのでしょうか。3つあげてみました。
目的が明確になる
栄養指導に何となく参加している人もいるかもしれません。
ぜひ始めに栄養指導の目的について話をしましょう。目的を達成するための話がしやすくなります。
減量目標を立てる、食事改善のための方法を考える、トレーニング内容の改善など目的をはっきりさせることで、話のゴールが見えてきます。
時間内に終わることが出来る
共通認識を持つことで、話の食い違いが少なくなり、スムーズに進めることが出来ます。
話すべきことを話せるので、時間内に終わることが可能になります。
充実した栄養指導が出来る
目的を持つことで、栄養指導が終わった後の充実感が圧倒的に変わります。
ただ何となく話しているだけでは、厳しいようですが、無駄話と同じです。
減量したい、きれいになりたいなど、目的意識を持ってもらいましょう。
栄養指導の継続率も上がるかもしれません。
まとめ
カウンセリングでは共通認識を持つことが大事です。
カウンセリング中の食い違いや話の脱線を防ぐことにつながります。
一言、「栄養指導を受けたきっかけは?」と聞いてみてくださいね。