こんにちは。北村絵梨子です。
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栄養指導を受ける人の中には、やる気のない人、会社に言われてとりあえず参加している方もいらっしゃいます。
やる気のない相手に対して栄養指導を実施し、話がうまく出来ずしんどくなった経験はありませんか。
今日は、無関心な人に対して、どのように栄養指導を進めていけばよいかについて書いていきます。
無関心な人に対しての栄養指導の進め方がわかります。
もくじ
指導の前に話を聞くことが大事
栄養指導や自分の健康のことに関心のない人に対しては、とにかく話を聞くことが大切になります。
話の内容は何でも構いません。
体のことや健康のことが聞きにくい状況であれば、天気の話でも、好きなテレビの話でも何でも構いません。とにかく相手に話をしてもらいましょう。
他愛も無い話をする中で、心を開いてくれ、いい指導ができたケースもたくさんありました。
話を聞くときの3つのポイント
では実際に話を聞く際には、どのようなことに気をつければいいでしょうか。
どんなことにも関心をもつ
まずはどんなことでもいいので、相手に対して関心を持つことが大事です。どの話題で相手が心を開いてくれるかは、実際に話をしてみないとわかりません。
日頃から私達自身も、さまざまな話題にアンテナを張っておくべきですね。
相手の話を受け止める
相手が話をしてくれることに対して、全て受け入れることが大切です。
決して肯定も否定もしません。ただ、「そうなんですね」と受け入れます。
私達がジャッジをしてしまうと、場合によっては相手に不快感を与えてしまうこともあります。
気になることは質問する
会話の中で、気になったことはどんどん質問をしましょう。「私はあなたに関心があります」と示すことが大事です。
相手の話を受け止めた上で、気になることがあればどんどん質問をしましょう。質問をすることで、相手もたくさん話してくれます。話を聞くうちに相手との信頼関係が生まれるのです。
まとめ
栄養指導や自分の健康のことに関心のない人は、とにかく話を聞くことが大事です。
実際の聞き方については、こちらの記事をご覧ください。
無関心な人に対しての栄養指導の進め方はイメージできたでしょうか。
無関心になるのには、必ず理由があります。
相手の生活をイメージすることで、会話の糸口が掴めるのではないでしょうか。